LGBTフレンドリー インタビュー『詩舞芝居アトリエユンヌ』


2015年11月に旗揚げ公演を行った「詩舞芝居アトリエユンヌ」。座長・水灯風在を中心に脚本演出、全てを自分たちで手がけた感動のヒューマンファンタジー「Backstreet angels-裏通りの天使たち-」は、LGBTの題材も含めた「夢を諦めない」をテーマに、多くの観客を魅了した。今回はそんなアトリエユンヌの掲げる思いやメッセージについて、演者であり、LGBTの3人にお話をうかがった。(Photo by EISUKE)

トピックスフォーマット

“みんな違ってみんないい”

いじめやマイノリティをテーマにしているのは何故でしょうか?
美洋煌(みなみきあら/ゲイ)1人ひとりの個性はその人だけのものですよね。「みんな違ってみんないい」「1人はみんなのために、みんなは1人のために」 全てのテーマの根底、大切にしているのはその部分なのです。
泉瑛瑠(いずみえる/トランスジェンダー)多様性の時代を表現し、そんな時代だからこそ、人の気持ちをヒリヒリするほど感じ、「夢を諦めない」こともメインテーマに掲げています。 演者さんはそれぞれの得意分野を活かした舞台作りなのでしょうか?
詩(うた)、芝居、踊りなど、まず自分は何を表現したいのか意思表示させて頂くのですが、それぞれの個性を見極めてから配役が決まるので、思わぬ才能を見出されることもあります。また、社会貢献活動として舞台創りを目指していることもあって、作品のテーマに合わせたキャラで
役が決まることもあります。
明月水美(あきづきみみ/レズビアン)座長・水灯風在の目線では、自分の得意とすることと、その方の最も輝いて見える才能は別なんです。だからこそ、アトリエユンヌがテーマにしている「個性の素晴らしさ」に繋がる部分がたくさんあると思います。 舞台ではファンタジーやコメディもたくさん盛り込まれてますね。
はい。笑いと感動をとても大切にしています。時に笑い飛ばすことも人生に必要なことだと感じているので、笑いひとつにもしっかりとした演出を盛り込んでいるのです。
座長の世界感はスケールが大きく、とても明確なので、役者それぞれの才能を把握し、そのキャラにあった笑いや温かい感動を盛り込んでくれている部分は大きいと思います。 やはり舞台の稽古などは厳しいんでしょうか?
私たちは「自分が舞台に立つことで人様へ貢献させて頂く自分でいよう!」誰かの為に…の思いを込めて舞台創りをしているので、大きく!強く!温かく!軽やかに!磨き上げています。さらに、今あることに感謝を忘れず、勤勉を楽しみながら、稽古に励んでいます!!
「忘我報恩献身(ぼうがほうおんけんしん)」「ハートで感じて表現させて頂く」いつもこの言葉を中心にして、喜んで頂けるように、演技に磨きをかけて稽古に励んでいます。
アトリエユンヌは舞台で届けるテーマと同じように、役者のセクシュアリティも関係なく、個性ある1人の人間として受け入れてくれています。ですので、ありのままを楽しんで日々の稽古に励んでいます。そして、全国から観に来て下さる方々へ感謝の気持ちを忘れないよう、笑顔と感動の舞台で、皆さんに夢と諦めない人生をお届けしていきたいと思っております!!

008-03

008-04

008-05

今回のインタビューにご協力いただいたアトリエユンヌの演者
美洋煌(みなみきあら/ゲイ)さん
明月水美(あきづきみみ/レズビアン)さん
泉瑛瑠(いずみえる/トランスジェンダー)さん

トピックスフォーマット

『詩舞芝居アトリエユンヌ』atlierune.com

https://www.facebook.com/atelierune/

※アトリエユンヌでは、公演収益の一部をLGBT支援活動に役立たせる「LGBT Project Harmonic Relations」を行っています。

2016-06-28 | Posted in インタビューNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment