「一生に一度くらい、結婚式を挙げるのもイイもんですよ!」同性婚をした一ノ瀬文香の思い


2009年にレズビアンであることをカミングアウトし、2015年に杉森茜さんとの挙式を行った一ノ瀬文香さん。今年は今までの半生を赤裸々に綴った自叙伝を発売し、同性婚をするまでの道のりを明かした。

一ノ瀬 文香(いちのせ あやか) よしもとクリエイティブ・エージェンシンー所属。タレント・コメンテーターとして活動。2008年レズビアンであることをカミングアウト。2015年女優兼ダンサーの杉森茜さんと挙式。自身をテーマに、講演やトークイベントに多数出演中!
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プライベートでは普段からカミングアウトしてきたので、メディアでのカミングアウトに抵抗はありませんでした。私がそう思ったのは自分らしく活動したいことと、同じ仲間に自分が信じることを行動で示したいと思ったからです。なので、このカミングアウトは、私の新たな始まりになりました。

茜ちゃんの好きなところは、とてもわかりやすい性格です。いつも「好き」っていう感情がストレートで、本心からそう思っているのが伝わってきます。そして、付き合っていることを公にしたいと言ってくれたこと、私と結婚したいと言ってくれたことは、とても嬉しかったです。愛があるからこそ、私は彼女と結婚したいと心から思えました。

カミングアウトし、パートナーとの結婚式を公開しました。さらにすべてを包み隠さずに自叙伝も書きました。それは、同じような悩みを抱える人たちにメッセージを届けたいと思ったからです。メディアで活動している人がカミングアウトすることによって、認知され価値観を変えるきっかけになればいいなと思っています。カミングアウトしても「自分次第でどんなこともやっていけるんだよ」ってことを知ってもらいたいです。
そして、結婚式を挙げた私ですが、婚姻届は受理してもらえませんでした。少しでも早くLGBTが「同性婚をするかしないかの選択ができる社会」の実現のために、力になりたいと思っています。

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HAPPY WEADING

ドレス選びは思ったよりも淡々としていて、各々自由に組み合わせてから、お互いに見せ合った。「どうよ!!」「おっいいね!!」といった流れのノリで即決定。ドラマのようにいろんなのを試着して、決まらないということはなかったようだ。迎えた結婚式当日では、一度は見ていたドレス姿だったものの、「よりかわいいな♥」と思えた。お互いに笑みをこぼし、幸せを噛みしめた。

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LOVE PHOTO’s

以前からふたり暮らしをしていたので、新婚生活は変わらず仲良しで喧嘩もしょっちゅう。ただ、以前よりは安心感が増したのと、お互いにもっと大事にしたいと思うようになった。

biankon一ノ瀬文香 自叙伝
ビアン婚。~私が女性と、結婚式を挙げるまで~
ISBN 978-4-575-30994-2
双葉社 / ¥1,300+税

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